2020年度
フジキカイで働く先輩たちに
直撃インタビュー!
より安全・安心できる未来へ向かって
挑戦するヒーローたちの熱いハートを
感じてください。
世界のフジキカイ。
海外拠点はどこまで広がっているの?
海外営業エンジニアの
主な事業内容と、
伊藤さんの仕事内容を
教えてください。
現在、フジキカイでは
アメリカ、ヨーロッパ、アジア・オ
セアニアに拠点があり、
各拠点にある販売店のフォローな
どを行っています。
伊藤さんの担当エリアは?
仕事の楽しさや厳しさも教えてください。
私はアジア・オセアニア地区を担当しています。
名古屋を拠点として現地販売店のフォローアップをしていますが、新規プロジェクトが成約に近づいてくると現地に赴き、販売店の担当者と一緒に成約に向けて最前線で尽力します。
では出張も多いのでは?
そうですね。2015年の海外出張回数は15回。月1〜2回ペースです。
月曜日に日本を発って、金曜日に帰ってくるというのが私の主な出張スケジュールですが、2〜3カ国を回るとなると出張は長期になります。時には、朝、現地から連絡があり、その日の夕方にはフライトするということも。フットワークがいいというのもフジキカイの信頼につながっていますので、みんな常にパスポートを持っています!
フジキカイが
全世界に広がった
要因とは?
海外市場でのフジキカイの強みとは
何でしょうか?
フジキカイは業界で初めて海外での販売店戦略に乗り出しました。
買ってもらってからが本当のお付き合いと考え、アフターサービスなども徹底しています。
現在は世界各国に優秀な販売店網を構築しており、それがフジキカイの大きな強みになっています。
これからの
海外戦略を教えて!
海外市場は競争が激化していると思いますが、それを乗り越えるための工夫などを教えてください。
現在、フジキカイの海外売上は全体の約2割。
海外売上3割を目標に、私の部署で現在注力しているのが中国市場の拡販です。
具体的にはどんな戦略を考えているのでしょうか?
国内と海外での営業の違いはどんなところにありますか?
これまでは海外市場を現地の販売店に任せきりにしていて、自分たちの目で市場を見ていませんでした。
今後はよりお客様の近くでエンジニアリングすることが重要。そこで中国市場では、2012年にFPMC(フジパッケージングマシンズチャイナ)を設立。日本で採用した営業職・サービス職のスタッフを現地派遣し、さらに私たち主導で年4回の展示会を行うなど、これまで以上にお客様に近づき、生の声を受けて、ニーズに応えていける体制を整えています。
その中で、伊藤さんが心がけていることは何ですか?
私たちの機械に関わるすべての人たちとのつながりを大切にして、仕事で応えることです。
以前、海外の医薬品メーカーから機械の発注をいただきましたが、納期的にも厳しく、さらに英語のドキュメントが膨大で...。正しく社内展開しないとお客様の要望と異なる機械ができてしまうので、徹夜で資料を読み込み、翻訳して、打ち合わせに間に合わせました。
海外では言語や文化が異なりますから、要望をしっかり受け止めることが重要ですね。
はい、そのために社内スタッフやお客様と何度もすり合わせしました。
そうしてようやく完成した機械がお客様から評価いただいた時は大変嬉しかったです。その後、8台ものリピートオーダーをいただきました。
難しい案件もできるだけ早く、正しく、誠意を持って仕事に臨めば、言語や文化が違っても心が通じる。一方で、できないものはできないとハッキリ伝えることも大切です。
人材育成で
大切にしていることは?
管理職として、
部下の育成については、どのようにお考えですか?
しっかりと耳を傾けて
コミュニケーションを取り、
モチベーションを
上げること。
最近はご提案から機械受注までのプロセスがとても長くなっています。私が先日受注にこぎつけた案件は、提案から5年が経過していました。その間、定期的に新しい提案をし続け、ようやく受注につながったのですが、時には提案が空振りに終わることも。
プロセスが長くなればなるほど、「果たしてこの提案は受注に繋がるのだろうか」と先が見えなくなり、私自身、その中でどうやってモチベーションを保てばいいのかわからなくなったこともありました。
伊藤さんのようなベテランでもモチベーション維持が難しいんですね。
ですから、私はできるだけ部下の声に耳を傾け、不安なときもサポートしていきたいと考えています。一緒に仕事をする際には、数々の側面で小さな成功体験を繰り返してもらい、自信とモチベーションを高めていって欲しいと思います。
どんな人と一緒に働きたい?
フジキカイの海外営業エンジニアに
求められる人物像とは?
ハートが強く、
やる気があって
体力にも自信が
ある人
...ですね。
海外で活躍したい!と言う人には国際本部は最適だと思いますが。
そうですね。今後、現地でのエンジニアリングを強化していく上で、現地で活躍できる人材は必要不可欠。海外で働きたいと思う人にはチャンスがあると思います。
入社から長年、海外営業エンジニアを担当しておりますが、実は入社当時、海外にはまったく興味がありませんでした。大学時代、中国語を選択していたというだけで配属され、内心は不安でした。ところが、仕事をしていくうちに、やりがいを感じるようになってきました。ですから、英語が得意とか、海外に詳しいとか、そのようなスキルがなくても、「やる気!」があれば、十分に活躍できると思います。
気になるヒーローたちの1日の
仕事内容を大公開!
ヒーローたちが日々どのように仕事をこなし、
お客様に役立つ製品をつくりだしているのか。
新ヒーローのキミにも、この思いを届けたい!
私たちの生活に必要不可欠な「包装」。
フジキカイが包装機械を世に出したきっかけは、創業者の「多くの人に安全で、安心なものを届けたい」という想いからでした。
以来、一貫して「包装機械」にこだわり続け、現在では日本だけでなく、海外55カ国のお客様にも商品を利用していただいています。
世界中の人々に「安全で、安心なものを届け、喜んでもらう」ことを目指し、
よりよい機械・サービスの提供をするべく、
一緒に働きませんか?