採用情報

整備士の資格を持つ父の影響で、大学では機械工学を学び、車やバイクをいじるのが好きでした。就職活動では、自動車メーカーにも興味を持っていましたが、実際に仕事を拝見させてもらうとなんだか決められたルーティンで働いているように感じて...。フジキカイの「自分で考えて進めていく」という仕事の姿勢に魅力を感じました。

入社2年目で初めて任された仕事が回転刃の調整という難しい案件でした。包装する際に、グルグル回ってねじり出すような仕様で調整が難しいのです。しかも担当した機械は2枚刃で、さらに調整の難易度が高い製品でした。苦労して調整しても、客先でうまく稼動しないこともあって...。

さまざまな不具合もありましたが、お客様は私たちが真剣に取り組んでいる姿を見ていたので、最後にうまく稼動したときは「ありがとう」と言ってくださいました。
他にも、4コーナーシールというすべての角を合わせる特殊な包装機の調整も、シビアな調整が必要でかなり苦労しました。
しかし、私はリクエストが厳しいほど燃えるタイプ。
お客様の要望にどれだけ対応できるのか、自分にしかできない挑戦に技術向上を実感しています。

おっしゃる通り、今はピロー包装機を単体で扱っています。
しかし、お客様の工場では省人化をめざすところが多く、供給コンベアーに商品を置く作業や包まれた商品を段ボールに入れる作業など、包装機の前後工程でロボットを導入している工場が増えています。
当社では、現在、別チームがロボットを扱っていますが、私もロボットの知識を深め、将来的には前後工程も含めて包装機をご提案できるようになりたいです。
そのために時間を見つけて、ロボットの作業手順書などを読み、知識を深めています。