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包装と社会のつながり方を考える。PPWRって知ってる?

プラスチック問題についてまじめに考えるプロジェクト(プラまじ)ですが早いものでサイト公開からもう半年も経つんですね。
今後も、少しずつ、じんわり、活動を続けていきます。

PPWRが問いかける包装と社会のつながり方

さてさて、みなさんは『PPWR』という言葉を聞いたことはありますか?
僕も最近知ったのですがこれはEUの「包装・包装廃棄物規則」です。
なんだか難しそうに見えますね。
もう既に(2025年2月11日に)発効している規則で、原則として2026年8月12日から適用されます。対象はEU市場に出るすべての包装です。欧州委員会は、PPWRが不要な包装の削減、再使用や再資源化の促進、包装全体の持続可能性向上を目指すと言っています。

僕が大事だなと思ったのは、これは単に「包装ごみを減らそう」という話ではないことです。
どう包むかだけでなく、使った後にどう回るかまで含めて、最初から設計し直そうとする規則なんですね。

『包装』は必要。でも説明も求められる。

関連資料なんかを読んでいくと、リサイクル可能性。再生材。再使用。表示。拡大生産者責任。。。
つまりPPWRは、「包装」は確かに必要。だけど、その包装が使った後まできちんと考えられているかしら?と問う規則だと言えます。

必要だからこそ、もっと減らせないか。
もっと繰り返し使えないか。
もっと次につなげられないか。
PPWRは、そんな問いなのかもしれません。

包装機械業界にも、前提条件の変化が来るかも

この変化は、包装資材だけの話ではありません。
包装のルールが変われば、包み方の前提も変わるからです。

材料が変われば、機械の条件が変わる。
過剰包装を減らすなら、サイズ設計も変わる。
再使用が増えるなら、回収や再投入まで見た流れが必要になる。
だからPPWRは、包装機械業界にとっても遠い話ではありません。

これからは、速く包めること、きれいに包めることに加えて、
材料変更に対応しやすいこと。
過剰包装を抑えやすいこと。
再使用や循環の設計につながること。
そんな価値が重くなっていくはずです。
※これは規則文そのものではなく、僕の予測です。(推測です)

プラまじとして考えたいこと

プラスチックをただ否定する。
あるいは、必要だから仕方ないで終える。
そのどちらでもなく、必要なものをどう未来につなぐかを考える。
プラまじが向き合いたいのは、その間にある問いです。

包装の未来は、
「包むか、包まないか」だけでは、もう語れなくなりつつあります。
これからは、どう包み、どう使い、どう次につなぐか。
そこまで含めて考えることが、ますます大事になっていくのだと思います。