MEMBER's COLUMN
夏の風物詩「甲子園」から感じた30年の変化
「夏!」と言えば……海!海外旅行!キャンプ!など、いろいろなイメージが浮かびますが、私にとっての夏の風物詩は、なんと言っても高校野球観戦の甲子園です。
19歳の夏、予備校生だった私は、友人に誘われて初めて甲子園へ高校野球を観に行きました。それから34年……。ほぼ毎年のように、夏休みには甲子園へ高校野球を観に行っています。もちろん今年も観戦してきました。
そこで感じたのが、「高校野球も大きく変わったなぁ」ということです。
1993年、初めて観戦した頃は、「エースで4番」という選手も多く、エースが連日完投する姿が当たり前のようにありました。
一人のエースがチームを引っ張り、その活躍で優勝を目指す――そんな「ヒーロー」が生まれる時代だったように思います。
19歳の夏、予備校生だった私は、友人に誘われて初めて甲子園へ高校野球を観に行きました。それから34年……。ほぼ毎年のように、夏休みには甲子園へ高校野球を観に行っています。もちろん今年も観戦してきました。
そこで感じたのが、「高校野球も大きく変わったなぁ」ということです。
1993年、初めて観戦した頃は、「エースで4番」という選手も多く、エースが連日完投する姿が当たり前のようにありました。
一人のエースがチームを引っ張り、その活躍で優勝を目指す――そんな「ヒーロー」が生まれる時代だったように思います。
一方で、高校時代に投げ続けたことで肩や肘を痛め、プロ野球選手になってから思うように活躍できなかった選手も少なくありませんでした。今では、投手の球数制限や連投への配慮が行われるようになり、選手の身体を守るためのルールが整備されています。
また、ベスト16以降では休養日が設けられ、今年からは指名打者制も採用されました。
「勝つために選手が頑張る」だけではなく、選手の将来や身体を守ることも大切にする。
高校野球そのものが、時代とともに変化していることを感じます。
また、ベスト16以降では休養日が設けられ、今年からは指名打者制も採用されました。
「勝つために選手が頑張る」だけではなく、選手の将来や身体を守ることも大切にする。
高校野球そのものが、時代とともに変化していることを感じます。
30年で起こったもう一つの変化
そして、もう一つ大きく変わったと感じたのが、環境への取り組みです。
30年前の甲子園では、試合後のスタンドにゴミがたくさん残っている光景を見かけました。飲食した容器なども、今ほど分別されていなかったように記憶しています。
ところが、今年の甲子園では大きなゴミ箱が設置され、ペットボトルや飲料容器など、きちんと分別して回収されていました。
30年前の甲子園では、試合後のスタンドにゴミがたくさん残っている光景を見かけました。飲食した容器なども、今ほど分別されていなかったように記憶しています。
ところが、今年の甲子園では大きなゴミ箱が設置され、ペットボトルや飲料容器など、きちんと分別して回収されていました。
売店で使用される容器も環境に配慮した素材へ変わり、使用済みのプラスチックカップを専用のゴミ箱で回収し、リサイクルする取り組みも行われています。さらに、トイレなどに使われる水やグラウンド整備に使われる水には、雨水や地下水が利用され、太陽光発電も導入されています。
30年前と比べると、甲子園という場所そのものが大きく変わっている。でも、観戦している私たちは、その変化をそれほど「特別なこと」とは感じていません。なぜでしょうか?
それは、30年という長い年月の中で、少しずつ変化してきたからではないでしょうか。
もし30年前の甲子園で突然、「今日からゴミはすべて分別してください!」「プラスチックはすべて使わないでください!」と言われていたら、きっと多くの人が戸惑っていたと思います。でも、少しずつルールや環境が変わり、私たちも少しずつ慣れていく。
その結果、今ではそれが「当たり前」になっています。
これは、プラスチック問題や環境問題にも同じことが言えるのではないでしょうか。
突然「脱プラだ!」「CO₂を削減しよう!」と言われても、今までの生活や仕事を一気に変えることは簡単ではありません。
だからこそ、できることから少しずつ変えていくことが大切なのだと思います。小さな変化でも、それが積み重なれば、30年後には大きな変化になっているかもしれません。
甲子園で高校球児たちのプレーを観ながら、そんなことを考えた今年の夏でした。
さて、高校野球もいよいよベスト8!
今年はどの高校が優勝するのか……。
最後まで楽しみたいと思います!
執筆者:T.H
それは、30年という長い年月の中で、少しずつ変化してきたからではないでしょうか。
もし30年前の甲子園で突然、「今日からゴミはすべて分別してください!」「プラスチックはすべて使わないでください!」と言われていたら、きっと多くの人が戸惑っていたと思います。でも、少しずつルールや環境が変わり、私たちも少しずつ慣れていく。
その結果、今ではそれが「当たり前」になっています。
これは、プラスチック問題や環境問題にも同じことが言えるのではないでしょうか。
突然「脱プラだ!」「CO₂を削減しよう!」と言われても、今までの生活や仕事を一気に変えることは簡単ではありません。
だからこそ、できることから少しずつ変えていくことが大切なのだと思います。小さな変化でも、それが積み重なれば、30年後には大きな変化になっているかもしれません。
甲子園で高校球児たちのプレーを観ながら、そんなことを考えた今年の夏でした。
さて、高校野球もいよいよベスト8!
今年はどの高校が優勝するのか……。
最後まで楽しみたいと思います!
執筆者:T.H